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喪主側の立場を経験させることも大事

遺体を自宅に安置する場合には、様々なお葬式の準備に加えて、弔問客への対応も必要です。
そのため、お線香や、お席、お茶などの用意を整えていきます。
また、お花などお供えでいただいた場合は、後日、きちんとしたお礼ができるように、いただいた品と名前をきちんと記録しておくことが大事です。
やるべきことは山のようにあって、時間が限られています。
兄弟姉妹や孫など、なるべく多くの人で手分けして動いていくようにします。
また、悲しみを胸にしまった状態で、さまざまな判断をしていかなければならないので、喪主や近しい人というのは、かなりのストレスを抱えてしまうのが一般的です。
ささいなことで衝突することもありがちですが、イライラしたら一呼吸して、互いのことを考えて緩やかに進めるのがコツです。
たとえば、成人間もない親族や姪っ子や甥っ子などにもたくさんの用を言いつけるのもよく、喪主側の人間として経験をしておいても良いことを振り分けたり、役割を持たせることも今後のために大切になります。

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